浅く広く、適当に何か書いてます。

2021年7月23日金曜日

【無料東方MOBA】東方大戦争の紹介【Steam】


 ごきげんよう。

 今回ご紹介するのは、無料の東方MOBA・RTSゲーム「東方大戦争」です。
 制作は中国のインディー。日本語化は7割くらいされています。

 Steamのページはこちら

どんなMOBA?ー単純明快です

 一言でMOBAといっても色々ありますよね。
 このMOBAは「ミニオンが主力の1レーンごり押しMOBA」となっております。要は脳筋。


 動画も張っておきます。久しぶりなせいで常時劣勢ですが最後は勝ちました。対CPU.

 


 MOBAといえば有名なのはLOLですが、あれは複数プレイヤーが主体のMOBAですね。
ついこの間出た「ポケモンユナイト」も同じです。

 一方で東方大戦争はミニオンが主体、さらにプレイヤーは多くて二人ということでかなりシンプルです。
 わちゃわちゃしてるのが好きな方はきっと気に入るでしょう。
 自機はランクCのユニット数体を辛うじて倒せるレベルの弱さですが、戦場にはスキルを使ってそれなりに介入できます。

東方大戦争のここがすごい!

 
 
 
 

課金限定ユニット・ガチャがない

 
 お店の画像。上段がユニット(右上は自機)、下段がスキンと銅銭バフです。
 

 Free to win といいつつ課金ユニットを実装しまくるゲームがますます増える中、東方大戦争はマジで勝敗に金が一切関わりません。
 課金通貨でもユニット等を買うことはできますが、ゲーム内通貨で現実的な価格で買えます。
 ミッションを毎日こなせば最も高いもので2週間くらいでしょうか。安いやつなら数日。
 しかもガチャ制ではないので、確実に理想のデッキを再現できます。天国か?

か わ い い

 
 

 

 ゲームにログインするとかわいい子が出迎えてくれます。Live2Dチルノがデフォルト。
 マウスカーソルに目線を合わせてくれます。さらにキャラによってはなでなでが可能。


 

 ふぉぉ!

 (銅銭4000減ってるのは気にしないで)
 勝敗に関わらない部分にも関わらずゲーム内通貨で買えます。

 看板娘の変え方は、右上の自分の画像をクリック→魔理沙の帽子のボタンをクリックです。

 また、鈴仙・椛・フラン・魔理沙・リリーホワイト・ルーミア・早苗はバグにより変更できないようです(2021/7/23)。教えていただきありがとうございました。

 

 スキンも良いですよ。ちょっと高いけど(550円~1100円くらい)


 


二次ネタが豊富

 
 

 

 作成陣はかなりの東方ファンのようで、しっかり有名な二次創作を踏襲してきます。
 ユニットのスキルも原作のスペカを元にしているので原作廚もにっこり。過激派は知らん。

 


BGMが良い

ゲーム内BGMは全て魂音泉様のお手製です。まあ聞けばわかる。


プレイの流れ

①ショップで好きなユニット・自機・スキン等を買う。

②編成を考える。
 ユニット数はかなり多いです。70くらい。
 火力、召喚、壁、突進、奇襲、デバフ…とにかく色々な役割があるので、上手く合わせます。
 また、時間経過でランクC→B→A→Sと使えるユニットが解放できるようになることを踏まえます。
 序盤は強いけど終盤は役に立たない、みたいなユニットもいれば、終盤まで役割があるユニットもいますからね。

 !が付いているものは数日替わりで自由に使えるユニットで、所持していなくても使用できます。優しい。

 

 

③遊ぶ。
 対CPU戦の他に、独特な冒険モード、PVE(1v1・協力する2v1),PVP(個人戦・チーム戦)があります。
 1ゲーム最長12分。陣地のタワーを全て壊すか、最終ウェーブ終了後のユニットのみによる対決で決着をつけます。

④お金がもらえる。

 以上①~④を繰り返す感じです。

まとめ

 無料ゲームとは思えないくらい質が良いですし、非常に良心的なので触ってみてください。
東方に興味がなくても遊べると思います。

 気になる点としては少々コンテンツが少ないので、 知り合いと一緒に始めるといいかも。チーム戦もありますし。

 もしやってみようという方がいらっしゃいましたら、こちらのSteamレビューが参考になると思います。

 もう一度Steamのリンクを:こちら
 あと、下にもおまけの落書きをしています。

 とりあえずここで締めの言葉を。
 ここまでご観覧ありがとうございました。

 

 

おまけ:強めで扱いやすいユニット

 ユニットの数が多すぎて迷走すると思うので、いくつか扱いやすくて個人的に強いユニットを挙げておきます。
 需要とやる気があれば一つの記事にします。


 ※下に挙げているものが絶対という訳ではありません。他のユニットも勿論強いです。

 ※大型アプデ(2020末)前の知識が殆どなので今と違うかもしれません

 始めたてならば値段の安さで買うユニットを判断する方が良いと思います。

【Cランク】

  • 秋姉妹

二人一気に出る。緑星を確実に12個くれるので中盤にすぐユニットスキルを発動できるようになる。
青点を落とすようにもできる。
ただ戦力にはなりにくい。

 

  • ルーミア

Cランク最強。相手がルーミアでなければタワーを数個壊せる。だが中盤以降は影が薄くなるので売却が必要。

 

  • リグル

数があれば中盤以降も通用するレベルの火力を発揮する。その代わり支援力はない。

 

【Bランク】

  • 小傘

エンカウントしたときに相手を1.7秒間行動不能+被ダメ50%上昇という強烈なデバフをかける。
更に小傘自身の火力もそれなりに高い。

 

  • ヤマメ

貧弱な空中ユニットを地上に叩き下ろせるため、近接ユニットですぐに倒せる…かもしれない。

 

  • アリス 

 火力が高い。撤退持ちなので運が良ければラウンドを越えて生き残る。 


ブロック持ち。壁。

 

  • 美鈴

壁その2.攻撃もできるオールラウンダー。

 

【Aランク】

  • 鈴仙

三連射+分身持ち。単純に火力が高い

 

  • 衣玖

ノックバック突進持ち。相手の陣形はめちゃくちゃになる

 

  • てんこ

設置スキル持ち。本人の耐久が高い。壁。

 

【Sランク】

  • お空

エンカウント時にでかい爆発を起こす。お空を5体くらい集めると30体くらい溶かせる。

 

お空以外のSランクはかなり癖が強め。お空も強いけど。しかしAランクだけでも十分勝てると思います。
まだ使いやすいほうなのはレミリア。

2021年7月17日土曜日

音ゲーに迷ったらosu!【PC】

 ごきげんよう。
 今回は、音ゲー界隈では有名らしい「osu!」をご紹介します。私はこれしか知りませんがおすすめ。
 これからosu!の良い点を色々と挙げてみます。悪い点は最後に一つだけ。
リンクはこちら。

osu! はゲームモードが4つある

 osu!は四種類のゲームモードがあるので非常にお得です。

 曲は"chandelier-king"です。デフォルトで入ってるはず。プレイ画面はオートモードです。

osuモード



 これはosu!オリジナルのモードですね。クリックとドラッグで遊ぶモード。

 昔はこのモードしかありませんでしたが、今は4種類に増えています。

 

Taikoモード

 

 どっかで見たことある画面ですね。太鼓系の無料ゲームはいくつかありますが、これはUI・音・オプションと全て揃っており、文句のつけようがありません。

 

Maniaモード

 

 どっかで見たことある画面ですね(再び)。
 あまりこのモードはしませんが、効果音が色々あって楽しいと思います。

 

Catchモード

 

 なんだこれは・・・先ほどまでと違い意味分からん画面。
 これは下の女の子を操作して、上から落ちてくる果物を受け止めるというモードです。
割とムズイ。

 ・・・と、以上4種類があります。いずれも「これ無料でいいの?」ってレベルのクオリティです。

 

osu!は曲が無茶苦茶多い

 音ゲーにある意味一番重要なのは曲の数でしょう。しかしosuにおいて曲の数を心配する必要はありません。

 osuは曲(というか譜面=beatmap)の99.9%が有志による作成なのですが、海外の方も居るのでスタッフに認証されたものは一日20曲くらい増えます。認証されないものは60曲くらい増えます。認証済みのものは万人向け、認証されないものはそうとは限らない、という感じでどちらも遊べます。

 例えば、チルノのパーフェクトさんすう教室ならこんな感じの曲数です。

 同じ曲がいっぱいありますね。一つ一つの譜面に個性があります。

 リミックス版や教祖版もあるよ!

 

osu!はマルチプレイもできる

 osu!はリアルタイムでマルチプレイができます。多くの部屋では「難易度星5以下」みたいな制限付きで遊ばれています。見知らぬ曲と出会えるチャンス。

 

ただ、曲の追加が若干しにくい

 一つ悪い点を挙げるとすると、それは曲の追加が少し難しいことです。
まず、曲名が英語なので英語版のタイトルを知っておく必要があります。
ここで厄介なのが、「日本語タイトルを英語にしたもの」と「ローマ字にしただけのもの」の二種類があることです。

 先ほどのチルパの例でいうと、「Cirno`s perfect math class」と「Cirno no perfect sansuu kyoushitu」の2つです。

 検索にはなんとか引っ掛かりますが、二通り検索したほうが安全。
 そして、「曲のまとめ」みたいなのがあまりないこと。公式がよくできた譜面をまとめて配布していますが、それ以外は一つずつちまちま追加する必要があります。Youtubeでいうところのプレイリストが無いっていう感じです。

まとめ

 小さな欠点はあるものの、無料でこれだけできるのは素晴らしいです。スペックもそんなに必要ないので、音ゲーを探して彷徨っている方は試してみてください。

2021年7月6日火曜日

【読書記録】ゲームとしての社会戦略

ごきげんよう。今回は 「ゲームとしての社会戦略 ー計量社会科学で何が理解できるか」の読書記録です。エッセイにするような題材が思い浮かびませんでした。

 例のごとく図書館から借りてきました。

本の紹介

  • 社会を数字で見る

軽く本の紹介をしておきます。

 「ゲーム理論」という、人の利害を数字でとらえて人々がどんな行動を取るか予想するという考え方があります。本書はそれ自体やそれと関連のあるものを用いて、選択、投資、取引、合意、選挙、リスク等々、実に様々なことの裏にある「数学」を具体例を沢山出して説明しています。

 といっても本格的な数学ではなく、親しみやすい数学です。
発刊されたのは平成20年。

 主観的な読みやすさなどはこんな感じ。
| 要素      | 10段階評価 |
| 内容の広さ   | 10 |
| 文理傾向    | 理系寄り |
| 文章の難しさ  | 6 |
| 前提知識の多さ | 4 |

 

そのデータはどのくらい確実か?

 エントロピー=確率xlog(確率の逆数)の和


 エントロピーとは「乱雑さ」のことです。


 例えば、じゃんけんを3回してグーを出した人が2回、パーを出した人が1回勝った時、グーを出したら勝ちやすいといえるか?ということです。いえませんね。


 このエントロピーを計算するとすごく大きくなります。一方で、じゃんけんを30回くらいするとかなり小さくなります。


 ある統計が確実かどうかの指標の1つとして、この「エントロピー」が使われているようです。

 

市場の失敗

 市場は売り手と買い手が得をしようとして動いて成り立っているものです。基本的に市場は放置していても成り立つのですが、「市場の失敗」という現象があります。一つ例を出してみましょう。

 中古品を売る2つの会社AとBがあります。AとBがそれぞれ良質な中古品を売るか、粗悪な中古品を売るかによって2つの会社の利益は変わってきます。

 

<条件>

  • 中古品であるため、顧客は良質か粗悪かの判断ができない。
  • 利益は短期的なもの(口コミなどがない)とする。
  • AもBも全く同じ規模の会社である。

 以上の仮定をふまえると、以下のような図が成り立ちます。

 数値は[Aの利益/Bの利益]です。

 

|A/B |B良質|B粗悪|
|A良質|2/2 |-2/5  |
|A粗悪|5/-2  |-2/-2|

 

 左上の理由:良質なものを売るコストはかかるが、顧客は満足するから。

 左下と右上の理由:片方が粗悪なものを多く安く売っていると、顧客はそちらに集まるから。

 右下の理由:顧客は不満をもつから。

 Aから見ると、良質なものを売った場合利益は2か-2、粗悪なものを売った場合は5か-2なので、利益を求めて粗悪なものを売ります。同様にBも粗悪なものを売ります。

 その結果、AもBも粗悪なものを売るので右下の[-2/-2]のケースに行きつきます。ところが我々からみればこれは愚かな選択でしょう。なぜなら、AもBも良質なものを売れば両方が得をするからです。

 これがゲーム理論から見た「市場の失敗」です。そして、両者にとって最善の状態(今の場合、表の左上の[2/2])を「パレード最適」といいます。

 では、AとBが利益を得るにはどうすればよかったか?それは、「相手の出方を考える」ことです。

 Aが粗悪なものを売ろうとしたとき、ふと「これでいいのだろうか」と立ち止まります。自身が粗悪なものを売ろうとしているということは、相手も粗悪なものを売ろうとしているはず。両方が粗悪なものを売ると顧客は大変不満を抱くため利益は下がる、と考えます。

 そこでAはBへ「共に良質なものを売りませんか」と交渉する。しかしBはこう反論します。「あなたがたAが良質なものを売って我々Bが粗悪なものを売れば、我々が5儲かる」と。Aも言い返します。「あなた方Bが5儲かるか2損するかは私たちにかかっている。良質なものを売れば利益が保証される」と。

 論理を理解したBは、自身の最高利益である5をあきらめ、2の利益を得ようと考えて交渉に同意しました。

 ここから見えてくるのは、「自己中はあまり得をしない。他者の利益も考えてはじめて自身も得をする」ということです。現在の市場はこの考えを軸として回っています。

 

現代の政策は雁字搦めである

 政策もこの理論に従ってきました。出来るだけ多くの人が利益を得ることができるように、誰かだけ損することが無いように政策を決めてきました。パレード優位になるように、です。


 しかし、今や全ての政策がパレード優位になってしまいました。年金制度の創設を掲げたとき、特に損をする人は居ませんでした。しかし今や単純に年金問題を解決するには、高齢者と労働者のどちらかが我慢しなければなりません。現在最も有力な解決法が「年金をなくす」になっているのも、この対立を解消するのが難しいからです。


 政治について非常に意見が割れやすいのも、どのパレード優位を選ぶかが論争になっているからです。最良の選択はすでになく、最悪の選択は切り捨てられています。どのパレード優位=政策を選ぶかは個人の好みによるのです。

 

短いですが、今回の記事はここまでです。ご観覧ありがとうございました。